オンラインストアを中心に、年がら年中セールを行っているファッション業界。
ただ安いから買おうという買い方はこのブログでは推奨しませんが、セールはセールでうまく使えばお得です、、、当たり前ですが。そのため今回は、”セールを開催している立場”が語る、セールとの付き合い方を紹介します。
どんな商品がセールの対象となるのか?
そもそも前提として、どんな商品がセールの対象となるのでしょうか?
所詮売れ残りでしょ?と言われたらそうなのですが、例えば下記のような商品があります。
・そもそも商品として魅力がなかった(デザイン?色?素材?)
・付けられた価格が高すぎた
・生産トラブルがあり、お客様が欲しい時期に販売できなかった
・人気はあったけど、発注数が多過ぎた
・ある色、サイズのみ売れ残ってしまった
これらは発注者である、マーチャンダイザーと呼ばれる人たちの反省材料でもあります。
最初の商品としてイマイチだった‥というのは別として、それ以外の理由で売れ残った商品は、必ずしも商品そのものの人気がなかったわけでは無いということが言えます。
欲しいものを明確にしよう
では僕たちはどうセールを活用していけば良いのでしょうか。一番のポイントは、カーキのリネンのワンピースが欲しいとか、いつも履いているホワイトパンツに合うトップスとか、少しでも欲しいものをイメージ化しておくことです。。
何か良いものあるかな?という感じでセールに臨むと、失敗とまではいかないまでも、結局大して着ないものを買いがちです。そうではなくて、自分が欲しいもの、ワードローブに足りないものをイメージしておき、定価で買っても良いけど、たまたまセールで安くなってラッキー!というような感じで、肩の力を抜くと良いと思います。
来年着るものを安く買う
ご存知のように今年はかなりの暖冬で、各メーカーはダウンジャケットやウールコートが売れず辛い時期を過ごしています。その結果在庫が増え、セールとなっているものが多いです。
今年はもうダウンジャケットなんか要らないよ~という方も、来年は寒くなるかもしれません。もしワードローブに無いようでしたら、将来に向けて買うのはアリだと思います。
MORE SALEを待ち、駆け引きを楽しむ
最初のセールでも残った在庫は、さらに値下がる可能性がありますよね。またオンラインストアでは、期間限定のタイムセールを行うことも頻繁にあります。少しでも安く買うために、日々チェックするのも良いですね。もちろんこの場合は売り切れとなるリスクがあるわけですが、売り切れとなったときは潔く諦めるか、他のお店を探しましょう。
まとめ
今回はセールの使い方をまとめてみました。実際私も買うかどうかは別として、オンラインサイトはよくチェックしています。
是非セールをうまく活用して、賢く買い物をして頂きたいです。
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